ご挨拶
企業は人なり、モノづくりは人づくり
弊社は昭和38年の創業以来およそ半世紀にわたり自動車部品を中心とした鋳造用鋳型(中子)メーカーとして成長を遂げてまいりました。中子(なかご)は一般には直接目に触れ難いものですが、複雑な鋳物を作るうえで人類が誇る貴重な技術のひとつに数えられるものです。
創業当時の主力製品は水道に使用する鋳鉄管用中子を製造していました。その後モータリゼーションの潮流に沿い急激に自動車部品の需要が増え、エンジン関連や足廻り部品が大勢を占めるようになりました。現在は時代と共に高度化、複雑化し続けるニーズに十分対応してきた結果、モータースポーツ部品にまで採用して頂く技術力を持ち備えるようになりました。これまでの技術を受け継ぎながら、独自の新技術開発にも挑戦してまいります。また、目に見える管理を実践して、お客様からの要望に素早く対応できる企業を目指します。
代表取締役 鈴 木 泰 博
製造業を取り巻く環境は非常に厳しくなってきています。SDGs宣言やカーボンニュートラル対応など検討すべき問題が沢山あります。このような状況ではありますが弊社の考え方の基本である「企業は人なり」「物づくりは人づくり」をスタンスとし、活力に満ちた社内基盤を培い、技術集団として優れた人材の育成に力を注ぎます。鋳物の空間部分を想定した「空間の追求」を企業理念とし、付加価値の高い製品作りに邁進してまいります。
今後とも皆様方のより一層のお引き立て、ご支援を賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。